苦楽園大丸地区道路管理組合

 

全道路の市道への移管が最終目標

ご挨拶

組合員の皆様へ

昭和35年(1960年)ころから(株)大丸土地により当地区の分譲開発が始まりました。そして平成13年(2001年)5月に(株)大丸土地が倒産となりました。ここからが住民の苦難の歩みの始まりとなりました。当時、剣谷川からの取水により当地区最上部にある水槽に貯水し、貯水した水を飲用水として使用するために専用浄化装置で浄化を行い専用水道として各戸給水を行っていました。その専用水道を住民の協力により水道局への移管運動が3年後にはすべての作業が完了しました。次に道路移管運動がなされて現在に至っているのですが、道路の問題は水道移管とは全く別物でありました。道路のことなどは全く知識を持ち合わせていない普通の市民にとってあまりにも大きな難題としてのしかかっています。そして多くの移管条件が住民を苦しめているのが現状です。市長さんや市議会が住民の苦悩を理解していただいて特別な措置を取り計らっていただかなければことは解決しないところまで来ています。また、住民側の考え方や移管運動方針の一致も計らねばなりません。私の移管運動方針としては住民の経済負担を可能な限り小さくすること、そして全道路の移管を目標とすることであります。一日も早く解決をすることを願っています。このような解決の見えない労苦を子孫にまで継承させることはあってはいけないと思います。住民の一致した行動こそ解決を早めることとなります。皆様と御一緒に移管をして行きましょう。また、新しく当地区に転入される皆様には当地区の置かれています私道路状況をしっかりと把握されて転入されることを願います。

苦楽園大丸地区道路管理組合会長 太田 健義

組合組織図

組合の組織図

有限会社 苦楽園大丸地区管理会社

代表取締役 太田 健義