道路管理組合設立の経緯と負の遺産継承
(株)大丸土地倒産と道路管理組合設立の経緯
(株)大丸土地倒産後、私道路であったため道路も含めて破産管財人によって管理されていたが、地区住民が水道施設と道路土地を買い取らざるを得なくなり、(有)苦楽園大丸地区管理会社を出資設立し、平成13年(2001年)水道施設と道路を取得するに至った。水道施設の移管完了後に、道路管理組合が設立され、道路の移管運動が始まった。道路は1筆で登記されており、実際よりも少ない地積で登記されているので、移管のためには実測測量が求められている。
橋梁、私道路、急傾斜地、雨水管の管理、倒産後の負の遺産継承
平成13年05月 | 苦楽園大丸地区水道道路管理組合結成。 |
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平成13年11月 | 組合傘下組織として、資金を出し合い、有限会社苦楽園大丸地区管理会社設立。 |
平成13年12月 | 破産管財人より道路、水道利権を取得。道路部分は管理会社の所有となる。 |
平成14年(2002年) | 地域専用水道を西宮市水道局へ移管活動開始。住居地域別にA地区、B地区に分かれて移管活動展開。 |
平成16年~14年 | B地区(各戸8万円・総額1300万円)、A地区(標高の高い地区各戸89万円・総額1億2400万円)、各戸自己負担の協力により水道局への移管達成。 |
平成17年09月 | 苦楽園道路管理組合設立。道路移管活動始まる。 |
平成30年(2018年) | 現在に至る。地権者約265家屋と推測 |